【イスプリ情報局より】データ共有・クラウド管理・リモートワークのお役立ち情報をお届けします

イスプリとは

個人情報を守るために生まれた技術

2017年頃、学校法人が在校生徒や卒業生の個人情報を持たないようにし、代わりに教育委員会が持つようにするという話がありました。その時に「生徒の個人情報をいかに安全に保管するか」という重要な課題が生まれ、私たちに考える機会が与えられました。

これまで紙面やアルバムとして書庫に保管されていた名簿や、教員室のパソコンの中にある個人情報は、保管しておくだけではなく必要な時に情報を引き出せなくてはなりません。利便性を考えればクラウド上(サーバー)にデータベースとして保管すれば良いのですが、どうしてもセキュリティー面の不安が払拭できずにいたのです。

歴史的にも様々な暗号化の技術がありますが、どんなに暗号化をしても検索して情報を引き出す為には、引き出す個人情報が複合された状態(平文)でデータベースに保存されていなければなりません。これではデータベースがハッキングされた場合に情報が漏洩してしまうリスクが残ります。

そこで、個人情報を文字コードに変換してから複数の場所に分割して保管するという方法を考え、仮にデータベースの1つがハッキングされたとしても、データとして意味がなさない状態にする方法を考案しました。例えば・・・

「日」という一文字を保存する場合

文字コード分割と保存のイメージ

このように「日」を文字コード(UTF-8)に変換すると「e697a5」になります。この6文字を複数のサーバーに分けて保存します。データベースに平文で情報を置かないため、データサーバがハッキングや盗難にあっても意味をなさない文字列で保存されます。(機密性の確保)

加えて、分割保存されたデータはイスプリAPIによりセキュリティを保ちつつ、検索して呼び出す事が出来るようにしました。

日本と台湾で特許を取得

私たちはこの方法「文字コード分割データ管理システム」で特許を取得しました。この管理システムでは入力された情報はクラウド上に平文(ひらぶん)で保存されず、文字コードに置き換えて複数のサーバーに分割された状態で保存されます。

本来、文字コードに変換して複数のサーバーに分割保存することは技術的には難しくない仕組みですが、データベースとしては検索して情報を引き出せることが最も重要です。検索ができるAPIも同時に開発したことで、データ管理システムとしての有用性が特許庁から認められました。

このイスプリ方式の保存方法を「文字コード分割保存」と呼び、海外での国際特許の取得を進めています。

イスプリ方式を使ったサービス開発

特許の取得によって論理的な説明や社会的有用性が証明できても、実際にサービスとして「使える」という利便性がなければ、その技術を社会的に活かすことができません。

そこで私たちはこのイスプリ方式を使い、安全に文字情報をクラウド保管できるサービスや、紙で保管されている報告書などを簡単にクラウド上でデータ保管できるサービスを開発しました。

その第1弾となるサービスが「aiTask(アイタスク)」です。

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