特許の取得・技術提供

開発の背景

個人情報などの情報漏洩が後をたちません。暗号化技術が導入され情報漏洩しにくくなっていますが、暗号化は可逆であるがゆえに解析される可能性が残ります。 よりデータを安全に管理する手法としてイスプリを開発致しました。

イスプリの特徴

文字コード(Character Code)そのものを分割し別々のサーバに保存する事で、データサーバ装置がハッキングや盗難にあってもデータが復元出来ません。

イスプリは情報セキュリティの3大要件(完全性・機密性・可用性)を満たす最適なソリューションを提供致します。

特許取得「文字コード分割保存」

文字コード分割とは(UTF-8の場合)

“日“という文字をUTF-8という文字コードで表示すると、e697a5 となります。1文字ずつの文字コードをさらに分解し、分解したデータを結合し別々のデータサーバに保存します。

文字コード分割と保存のイメージ

分割保存されたデータはイスプリAPIによりセキュリティを保ちつつ検索する事が出来ます。データベースに平文で情報を置かないため、データサーバがハッキングや盗難にあっても情報が解読出来ません。(機密性の確保)

上記の例ならば、DB1(データベース1)に保存した「e69」をハッカーに覗かれたとして、元の文字「日」が特定できるでしょうか?片方の情報から元の情報を特定することができない、つまり不可逆な方法で保管されます。

暗号化された情報は、復号できることが前提で使われています。高度な暗号でも解読されれば元の情報が特定されます。そこが大きな違いです。

コンピューター世界の共通言語(文字コード: UTF-8 )

私たちが使うコンピューターが通信を行うとき、すべての文字は「文字コード」に変換されて処理されています。様々ある文字コードの中でもUTF-8は世界中の言語に対応しており、コンピューターの共通言語と言われています。

コンピューター上で取り扱われる世界中の言語は、全て文字コードに変換されて動作しています。よって、私たちが特許を取得した「文字コード分割管理システム」は、コンピュータで表示するあらゆる言語のデータ管理に対応できます。

イスプリAPI

イスプリAPIは文字コード分割により安全に情報を保存・検索するAPIです。私たちは文字コードを分割してサーバに保存し、アクセス権限のあるユーザーのみが必要な情報を得る事が可能なAPIを提供します。

イスプリAPIを活用頂く事によりデータの分割保存に加えて、検索をスムーズに行う事が出来ます。

情報セキュリティの三大要件(機密性、完全性、可用性)を確保する最適なサービスを提供します。

ライセンス提供

文字コードを分割してサーバに保存し、アクセス権限のあるユーザーのみが必要な情報を得る技術をビジネスに活用したい企業様に対し、イスプリのライセンス(使用権)を提供いたします。

データベースの規模や取り扱う個人情報の項目件数などに応じ、打合せのうえ適した内容をご提案しています。オンラインでの導入相談も行っております。お気軽に予約フォームからご希望の日時をお知らせください。

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