アイタスクでは、サービスを利用するメンバーの「追加」が可能になっています。メンバーを追加するときに設定する項目の1つ「メンバー操作権限」についてご案内します。
『メンバー操作権限』で設定する内容
アイタスクでは、システムを利用するメンバーの登録情報を2つのレベルに分けています。1つはメンバーの「基本情報」、もう1つは「機密情報」です。
- 基本情報・・・名前・メールアドレス・部門・役職など
- 機密情報・・・自宅の住所/電話番号・生年月日・緊急連絡先など
これらの基本情報や機密情報は、必要に応じて任意で登録する項目です。
「メンバー操作権限」の設定によって、メンバーが他メンバーの情報をどのレベルまで閲覧できるか(編集できるか)の権限を設定することができます。
日常業務に必要な情報は「基本情報」として、プライベートな情報は「機密情報」として、次のような閲覧・操作権限を設定できます。
メンバー操作権限によって閲覧・編集できる情報の範囲
権限/取扱う情報 | 基本情報 | 機密情報 | ||
---|---|---|---|---|
メンバー操作権限 | 閲覧 | 編集 | 閲覧 | 編集 |
権限なし | ✖ | ✖ | ✖ | ✖ |
メンバー情報照会 | 〇 | ✖ | ✖ | ✖ |
メンバー機密情報照会 | 〇 | ✖ | 〇 | ✖ |
メンバー情報編集 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
「メンバー機密情報」に該当する入力項目はこちら
推奨設定
社内のメンバーは基本的に「情報照会」にしておくことを推奨します。自宅や緊急連絡先が入力されたときに、その情報を照会して良いメンバーのみ「機密情報照会」を設定します。
「メンバー情報編集」という最高権限レベルでは、すべてのメンバーの基本情報や機密情報を閲覧でき、かつ情報の修正もできます。本システムの利用に関する責任者や、個人情報管理の適任者へ付与することをお薦めします。
「権限なし」は、アイタスク内でデータは共有するものの、他メンバーの氏名や連絡先を知られないようにする場合に設定します。